2020秋アニメ感想

2020秋アニメ感想です ブログで感想こぼしていたのもあって改めて書くこともないな……になったけど見たものメモとして残しておく 否定的な感想も普通に書いている



・アクダマドライブ
見終わったあと、無……になってしまった いやおもしろかった キャラデザも好きだし戦闘シーンも毎回見応えあって本当におもしろかったんですけど主要人物ほぼ全員死ぬとは思わなかったので……少なくとも一般人は生き残るもんだと思ってたんだよな でも彼女は最初こそ巻き込まれてアクダマ達と行動を共にしていたけど最終的には自分の意志で一般人から詐欺師になり最期には世界を騙して逝ったので……今となっては彼女を一般人と呼ぶべきか詐欺師と呼ぶべきかわからないけど彼女の生き様はめちゃくちゃ格好良かったし子供達を一貫して守ろうとする姿勢めちゃくちゃ好きでした その子供達が不老不死の存在であろうと傷つくことをよしとせず“子供”として扱うのがね……本当に好きでした……生きていてほしかった……。しかし信念を曲げて屍のように生きていくより信念を貫いてそれに殉じて死ぬほうがそのキャラの尊厳は保たれるのではないかという思いもあり、そういう意味では彼女の尊厳はめちゃくちゃ保たれています それは死に顔を見ればわかる 彼女に悔いはなかった それもめちゃくちゃわかる わかるが……しかし……(以下堂々巡り)
いやでもおもしろかったです本当に 処刑課師匠も最期の最期までエッチだったしな……(結局それなのかよ)


・アサルトリリィ BOUQUET
OPもEDも2020秋アニメでいちばん好き 特にOP曲、メロディーが一昔前のアニメ曲っぽくてめちゃくちゃ心地いいんですけどこの書き方だと全然褒めてない感じになるな(褒めるのが下手すぎるんよ)こう……曲の入りといいサビ前の一旦曲が落ち着く感じとかそこからのサビの疾走感、じ、実家~~~!!!という感じなんですが……(?)
途中まで見て圧倒的りりゆゆやんけ……と言っていましたが訂正します アサルトリリィ BOUQUET、りりゆゆりりです 以上(終わり?)
一柳梨璃と白井夢結、あそこまで互いに守り守られしていたら私が言うことは何もない これからも最高のシュッツエンゲルでいてね……。ソシャゲで続きのストーリーが描かれるようだけどこれ以上ソシャゲ抱えられないので手を出せない、己のキャパの小ささが憎い(アニメで一旦綺麗にまとまってくれているので「続きは??!」状態に陥らずに済んでいるのでありがたい)


安達としまむら
放送中も感想こぼしていたけど安達、そのずるい女にだまされるな……の気持ちとしまむら、安達の好意をよく受け入れられているな……の気持ちを抱えたまま迎えた最終回でした というか終盤に向かうにつれて後者の気持ちが大きくなっていった 安達の好意の示し方、相手との適切な距離感が掴めない人間のそれなので正直言ってきもいんだよな(これは悪口でも否定でもなく純粋な感想です)(つまりきもいからやめろとかきもいから改善しろとか言いたいわけではない……) しまむらがそれを受け入れるなり受け流すなりしているから許されているだけであって安達の挙動はなかなか不審なんですよ……でもそのきもさ、作者が作者なのであえてそう描かれている気がするから私がこう感じているのも作者の手のひらでめちゃめちゃ転がされている結果っぽいよな~~悔し~~~(?)
しまむらにとって安達は唯一無二ではないけど安達にとってしまむらは唯一無二で、二人の間にある感情格差は今後どうあっても埋まるものではないと思うんだよな それでも最終回でしまむらが安達のためにお揃いのヘアピンを買ってきたのは事実で、安達はしまむらにもらったそのヘアピンをこの先二人が離れたとしても一生大事に持ち続けるんだろうな……。


・くまクマ熊ベアー
キャラデザがかわいい かわいいんですが主人公が来るまでの人々の食事情が貧相通り越してどうやって栄養摂ってたの?王族も存在しているのにこの世界に料理人おらんの?状態だったのが気になってしまってあとのことが頭に入らなかった 現代の料理で胃袋を掴む、異世界転生ものでありがちだし私はそのありがちも嫌いじゃないんですがチート主人公を描くためにそれまでの人々の生活が想像できないような描写にしてしまうのはよくない……と思った その世界の人々の生活レベルの水準が全体的に低ければ気にならなかったけど衣食住のうち食だけが発展していないのがめちゃくちゃ気になったわよ……いやキャラデザはマジでかわいいんですけどね……。


・GREAT PRETENDER
自分が見るにあたって作品のネタバレとか基本的に気にしないんですけどこれはネタバレ踏まずに最後まで見てよかったです 二転三転するストーリーがおもしろかったし作画もずっと綺麗でした 特に背景美術が独特でよかったな~デフォルメ強めの背景でパキッとした色づかいがかっこいいしキャラともマッチしていて見ていて楽しかったです
そして脚本が古沢さんだからかアニメというより実写ドラマのアニメ化作品という感じがした なんというかグレプリ見る時はアニメ見るぞ~というより(実写)ドラマ見るぞ~という感覚だったんだよな ほんと感覚的なものなのでうまく説明できないんですが……


・NOBLESSE -ノブレス-
誇り高き美しき人外がめちゃくちゃ好きなのでつまりそういうことです、ありがとうございました(?)後半から出てくる貴族達もよかったね……キャラクター紹介でえらい恰好してるなと思ってたけど実際に動いているところを見たらケルティア家門、先代家主も現家主も推しでした 二人とも気高く美しいので……。
そういえばこの作品にも実家のような安心感を感じていたけどProduction IG制作の吸血鬼もの……BLOOD+だ……!?と最近気がついて一人で納得していました どおりでね……(ノブレスはオリジナル作品ではなく原作があるし作中で「吸血鬼」表記はされませんが)


・100万の命の上に俺は立っている
主人公の合理的な性格や自分が歪んでいることに気づいている(しかし直す気はない)ところ、結構好きで終盤に明かされた展開も気になるものだったんですけど俺たたエンドだったので……いや第2シーズンが今夏放送予定らしいので厳密には俺たたエンドじゃないんですが つまり第2シーズンが早く見たいです


・魔女の旅々
歌がめちゃくちゃいい 上田麗奈さんはやっぱり最高や……。しかしストーリーがほぼ毎回「……???」となるというか疑問点や矛盾点があってモヤモヤした 疑問も何もなく結末も納得できたもの、第4話だけだったからな……いや気ままに旅をしているイレイナがいちいちそれを解き明かす義理はないんですけど……そもそもイレイナを始めとした主要登場人物達、どのキャラも好きになれなくてびっくりだよ いちばんびっくりなのはそのアニメをなんだかんだで最後まで見た自分自身なんですが……(本当だよ)いや第4話のミラロゼさんは好きだし歌は本当によかったから……あとオムニバス形式なので作業中に流すにはちょうどよかったのもある……。



以上です あとヒプアニ(OPの『蹴飛ばすLyrics』で毎回笑ってしまった)や禍つヴァールハイト -ZUERST-(これこそ真の俺たたエンドだったし続きはソシャゲで!ということか……?と思っていたらサ終らしいので……はい……)や再放送のハイスクール・フリート(戦闘シーン迫力あった)も見ていました 他にも気になっていた秋アニメあったけどまだ見られていないんだよな、池袋ウエストゲートパークとか神様になった日とか……。