2020冬アニメ感想

2020冬アニメ感想です 本数が多くて自分でもびっくりだよ……



異世界かるてっと2
推しと推しが仲良くしているとメチャクチャ萌えるので今回もアインズ様とデグレチャフ少佐が仲良しで最高だった、喧嘩するほど仲が良いしアドリブで話を合わせられるツーカーっぷりも見せつけてくるしめちゃめちゃいいコンビだよ……好き……。他のキャラ達も前作以上に作品の垣根を越えて絡んでいてニコニコが止まらないし盾勇メンバーも最終的に馴染んでいて嬉しかった、楽しそうな尚文を見てると嬉しくなるよ……慎重勇者も唐突に出てきて「?!!」となったんですがこの機会に見てみようと思いました BSでの再放送ちょうどいいタイミングだ……。
そしてまたも続編制作決定ですごく嬉しいです いせかる、末永く続いてくれ~~~!!


・痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。
痛いのが嫌で防御力に極振りした少女のノンストレス大冒険ストーリーの名にふさわしくストレスなく見れたアニメでした こう……うまく説明できないんですけど登場人物達が「これはゲームだ」とわかって楽しんでいるところがとてもいいです 「しょせんゲーム」という意味じゃなくて、VRMMOとしてみんな思いっきり真剣に本気で楽しんでいる ギルド対抗戦では敵同士でも、イベントが終わればノーサイドで次は負けねえぞとかそういう話をしながら他ギルドと集まっておつかれさま会をする、そういうところがめちゃくちゃいい……さすがノンストレス大冒険ストーリー……。


・イド:インヴェイデッド
やっぱり舞城王太郎さんメチャクチャ好きだ~~~!!!最初から最後までメチャクチャおもしろかったし台詞回しが好きすぎる……最終回、全てが解決したわけではまったくないしあらゆる犠牲、特にある一人の女性を贄にしたままで世界は続いていくけども、それでも物語の始まりの頃にはなかったかすかな希望が確かに存在していることがすごく、すごく好きだな……彼女を救える未来があるかもしれないと思えるエンドだったから……。最終回の酒井戸とカエルちゃんの邂逅、光景が美しくて泣きそうになったな……。
そして話はめちゃくちゃ変わりますが登場人物では穴井戸こと富久田が特に好きでカプは酒穴なんですけど「兄弟、君になら僕の穴を埋められてもいいかな……♡」と酒井戸に乗っかる穴井戸を想像していたんですが穴を埋めてしまうと富久田の苦しみが復活してしまうからそんなことはしないか……いやでもやっぱりしてほしい、頭の穴が埋まるとしんどいけど後ろの穴なら大丈夫だろうしそもそも穴井戸だと頭の穴が消えているから後ろの穴を埋めたところで問題はない(何の話?)しかし最終回を見たら本堂町×富久田、これこそが世界の真実だと思いましたね……(だから何の話???)


・映像研には手を出すな!
OP、曲も映像もクセになるな~~ものづくりが好きな人間にめちゃくちゃ刺さる作品だと感じました そして金森氏が人気出るのもめちゃくちゃわかる……金森氏、キャラクターもいいけどマネタイズやスケジュール管理、各種調整をしてくれるところがものすごくありがたいじゃないですか 浅草氏と水崎氏が職人肌でそういう部分に弱いからなおさらありがたい存在だよ金森氏……。でも浅草氏と水崎氏のこだわりも見ていてありがたいな……と思った リアルと嘘のすり合わせや妥協できない描写、そういうこだわりが積み重なっておもしろい作品ができていくんだもんな……各期そうやっておもしろいアニメ(アニメに限らずいろんな媒体で言えることなんですが)が見られること、めちゃくちゃありがたいことだ……。


・推しが武道館いってくれたら死ぬ
エモにあふれた作品だった 画面、特にライブシーンがキラキラしているのはオタクたちから見た推しがキラキラしているからなんだろうな……最終回のライブ曲「私たちが武道館にいったら」の歌詞がとてもエモいしアイドルとオタクの関係もエモいしメンバー同士の関係もエモかった れおちゃんとくまささんの関係がとても好きだな、いいトップオタだくまささん……(えりぴよは見ていてこ、怖……??!となることもあり……笑)自分の全てをかけて応援したい推しがいるということ、めちゃくちゃ危ういとも感じるんですが「きみのために生きてる」という言葉はやっぱりめちゃくちゃエモいんだよな……。
そしてファイルーズあいちゃんが今作品でも最高だったので今後も追いかけていきたいです、好きだ……(推し声優)


・歌舞伎町シャーロック
後味の悪い作品じゃないと思うし最後まで見てよかったなと思ってはいるんですけどいろいろと考えだしたら、特にモリアーティについて考えだしたら途端にワ~~~ッと感情がメチャクチャになってしまう それだけ自分にとって思い入れがある作品になっているからだと思うんですが……(2クールある作品は長いぶん思い入れができやすい……)
いやもう“普通”……“普通”ってなんなんだろうな……そうじゃない人間は生きていてはいけないのか……?だけどそうやって“普通”ではないものを受け入れない世界で折り合いをつけてまで生きていく意味とは……ウワ~~~ッうまく言えねえ、最終回何度も見たけどまとまらないな まだ感情がグチャグチャだよ……。その本質は同じだったシャーロックとモリアーティをわけたものを考えるとつらいよ、シャーロックにとってモリアーティはこの世界を愛しはじめるきっかけとなった存在だろうにモリアーティにとってのシャーロックはそういう存在ではなかったのがつらい そうなる可能性も確かにあったのにそうはなれなかった、そしてそのことをシャーロック自身も理解しているのがめちゃくちゃつらい しかし最終回を見終わったあとはどこか清々しい感じすらするので不思議な作品だな~~~今言えることはシャーロックはめちゃくちゃ萌えキャラだということとワトシャムだということ、ただそれだけ……(言うに事欠いてそれか???)


・虚構推理
作られた都市伝説を合理的な虚構によって打ち砕くのめちゃくちゃおもしろい~~~!!!すでに真実を知っている状態でも次々と繰り広げられる推理がどれも“ありそう”な話で、それが嘘だとわかっているのにそちらの方が物語としておもしろいから信じたくなったりした やっぱり『納得』って人間にとって重要度の高いものなんだよな~~原作もおもしろそうなので読みたいです
主人公の琴子、下ネタがえげつないしウザ絡みがすごいな……と最初は少し苦手だったんですが、世界の秩序を守るという信念がしっかりしているし九郎の唐突なデレ台詞に対する反応がかわいくて最終的には好きだ……となりました 最終回、ニヤニヤしながら見ちゃったな……琴子、かわいいぞ……。


空挺ドラゴンズ
フリー・アンダーバーの幻影を求めて最後まで見てしまった、動機が不純 いやでもミカの声音、フリーに近かったから仕方ないんですよ……「……うまそう」って呟くフリー・アンダーバー、めちゃくちゃエッチじゃん……(全然反省してねえなお前……)
背景美術、特に空の表現がとてもよかった~~空の美しさと恐ろしさの落差、めちゃくちゃいい……ストーリーはおもしろくなかったわけじゃないんですけどいまいち乗りきれなかった、これはストーリーそのものがどうこうというより演出が好みではなかったんだと思います 作画や話だけじゃなくて、演出にも好みってある……。


・恋する小惑星
みらとあお、小惑星を見つけるという二人の夢が物語の主軸だけど二人以外の地学部メンバーや周囲の人々の描かれ方もとてもよかったです 互いのみで世界が閉じている二人、という関係性も好きなんですけど二人が夢に向かって進んでいくうちにいろんな人々との繋がりや興味が増えていき新たな世界が広がっていくのもめちゃくちゃ好きなんですよね 最終回タイトル「つながる宇宙」、まさにその通りなんだよな……二人の夢、いつか絶対に叶ってほしい
OP曲の歩いていこう!も作品に合いすぎていてすごい “うつむいた先にも見上げている先にもきっと未来は待っているよ”、物語のテーマにも地学部の活動にもガッツリかかっているので最高だ~~この作品に限らずですけど作品にしっかり合っているOPやED、めちゃくちゃ好きですね……。


ドロヘドロ
3DCGアニメ、あまり本数は見ていないんですけどここまで違和感のないもの初めてでスゲエ~~~と思いました めちゃくちゃ凝って作られているのがわかるし原作愛もすごい キクラゲめちゃくちゃかわいいし煙さんもかわいいし心先輩も能井も……ってキリがない みんなかわいい ドロヘドロ、殺し殺されしつつもそれをあまり引きずらずみんな(全員が全員ではないけど)サッパリしているところが好きですね 独特の世界観だよな~~~好きだな……しかし物語的には途中も途中の気になるところで終わってしまったので2期待ってます
音楽もとてもよかったです やっぱり(K)NoW_NAMEは最高だよ……次回のライブ、決まったら絶対に行くからな……;;;


・22/7
第1話を見た時は「な、なんだこの棒読みっぷりは……?」と度肝を抜かれたし全編通してツッコミどころもめちゃくちゃあるけど圧倒的なみうニコによって全てを許した、ニコルにとってみうは今も昔もずっとヒーローなんだね……いや無理やっぱり全ては許せねえ、秋◯康ナナニジメンバーを指令で弄ぶの早急にやめろ(怒怒怒)(物語内でいろいろやっていたのは秋◯ではなく壁ですよ!)(どう考えてもイコールでは……)(しかしこうやって腹立ててしまうのも氏の策略な気がしてならないから悔しいんだよな……)


・pet
男男巨大感情枠だ!!と思いながら見始めたら見るのがめちゃくちゃしんどい作品でした しかしとてもおもしろかった…… どうして登場人物が揃いも揃って悲惨なんだ??と思いもしたけど違うんだよな、そういう悲惨な状況にいたからこそ今もそこから抜け出せずにいるんだよな pet、陽のあたる世界で生きていく術を知らずその方法も奪われ続けた者達の話なので……。
司、見ていて何度もヤバいなと思ったけど同時にすごく可哀想だと思ったししかしそう考えてしまうのは司にとってめちゃくちゃ失礼なのでは……とも思ったので、つ、司~~~!!!(言語化をぶん投げるな)司、打算がなかったわけではないけどヒロキへの愛情も真実だし林さんへの愛情も憎しみも真実だからな……いやもう林さん、林さんが全部悪いよ いや全部は言い過ぎだが……(発言の撤回早)林さん、作中屈指の善人だし優しい人間なんだけど持たざる者に手を差し伸べておいてその手をいきなり離すのはあまりにも残酷だよ たとえその手が無理矢理引き離されたものだったとしても……。それに林さんは悟に対しても「お前を見つけてしまったのが間違いだった」ってその発言は悟の身を案じてのものだったにしてもひどすぎるよ 悟が林さんにどれだけのものをもらって、そしてどれだけの感情を抱えているのかわかっての発言なのか……?クソッ林さんめちゃくちゃひどい男だ……でも見た目含めて好きなんですよ林さん、ずるい男だなまったくも~~(泣)
しんどいけどまた見返したくなる作品でした そして主題歌もとてもよかった、TK from 凛として時雨、作品の世界観を曲に落とし込む天才なのか???


・へやキャン△
最初から最後までめちゃくちゃかわいかったし癒された、野クルの子達はほんとにかわいい……手作りスタンプラリー尊いな、見ている間ずっと「かわいいかよ……」って呟いちゃったな……もちろんリンちゃんや斉藤さんもかわいいのだが……。そしてゆるキャン△ SEASON2めちゃくちゃ嬉しい~~~!!!ティザービジュアル、どちらも最高にエモい……2021年1月、今から待ち遠しいな~


・宝石商リチャード氏の謎鑑定
最初から最後までとてつもなく優しく、そして丁寧な“愛”の物語だった……。リチャードと正義、お互いのことをとても大切に思っていて「あなた/お前のことがすごく好きだ」と伝えることに躊躇がないんだよな 言葉にしなくても伝わることは確かにあるけど、ちゃんと言葉にして相手に伝えることはめちゃくちゃ大切なことだと思うのでこの作品内の人達はそれができている人が多くてとても尊敬するし、他の描写も細やかでとにかく真摯な物語でした 本当に悪気なく差別発言をしてしまう正義にその発言はこういう理由で差別であるということをしっかり説明するリチャード、リチャードに言われたことをしっかり受け止めて自分の誤りを素直に認められる正義、どちらもめちゃくちゃ真摯だよ……そしてリチャードが正義に教えるだけではなく、正義のまっすぐさがリチャードにとって救いであることもすごくいい リチャードから正義への「Good for you」、とてつもなく慈しみにあふれているんだよな……ウウッ、こうして原作を読みたい作品が増えていく……。


・魔入りました!入間くん
最高に最高のアニメ化でした 入間くん、マジで老若男女問わずみんな(の心)を抱いていく男だな……その中でも特に抱かれているのが言うまでもなくアズくんなんですが、ピンク髪ピンク瞳の美しい青年悪魔がほぼ常に頬を染めて「入間様♡」と微笑みかけるのメチャクチャ破壊力が高いな……と思いました 原作の時点ですでにすごいんですけど色と声がつくとヤバさに拍車がかかる、もちろんいい意味で……。アズくんが入間様に自分の身も心も全て捧げることを望んでいるからイルアズなんだよなあ……(しみじみ)しかしクララもかわいいしアメリ会長もかわいいしキリヲ先輩もエロいしまだアニメに出てきていない子達もみんなたまらんのでどうか一夫多妻制でお願いします(?)入間くん、器がでかい男なので大丈夫でしょ……。来年の第2シリーズも楽しみです、悪入間編が見られるのめちゃくちゃ嬉しいよ~~~



以上です 15本っておま……お前……???2020冬アニメ、あまりにも豊作……。しかも合間に別のアニメも見ているんですよ、友達におもしろいと聞いたあそびあそばせとか……(ティザービジュアルで百合だと思っていたしOP時点でも百合だと思っていたんですが本編見たら全然違った 詐欺ですよこれは)(どういう系か聞いた時に言葉を濁された理由がわかった、原作未読だったならこれは確かに前情報仕入れず見たほうがおもしろい……)
2020春アニメに関してはもう少し見る本数絞りたいと思います といいつつ録画は結構しているしおもしろかったらついつい見てしまう……