理解しているから

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フリーの無茶をするところというか身体を張るところ、そんな彼の性質はなかなか変わるものではなくてウルフランと一緒になったあとも任務で結構な怪我して帰ってくることは多々あると思うんですよね(これはフリーがドロテア所属を続けている世界線の話です)

そういう時フリーはいつもばつが悪そうな申し訳なさそうな顔をしているんですが、ウルフランは特段怒ったり呆れたりすることもなく淡々と看病してくれる でも包帯を変えている時にふと手を止めて「……一日でいいから、俺よりも長く生きてくれ」とぽつりと呟いたりする そんなウルフランにフリーは「……ああ」と頷く以上の言葉を返すことはできなくて、やっぱりそれからも大怪我したりはするんだけどウルフランのその願いだけは絶対にしっかりと叶えるんですよ フリウル、そういう二人なんだよ……

ウルフラン、「お前らしくまだ悪あがきするんだろう?」とフリーの“らしさ”や性質を深く理解しているから彼が怪我して帰ってきても『まあこいつだしな……』と納得していて咎めることもないんだけどあの喪失感に二度も耐えられる自信はないと感じていて、だけどそういったことをこいつには隠す必要などないのだろうと思えたからウルフランは自分の願いを言葉にしてフリーに伝えるんですよね そしてウルフランがそう口に出して伝えてきたことの重みや自分に向けられた信頼をフリーは痛いほどに理解できるから、その望みを絶対に絶対に叶えるんだよな……フリー、守るべきことを守る男だから……。フリウル、末永く伴に生きていってくれ……。


今日になって右手の痛みがだいぶマシになったのでらくがきする!と思ったけどやっぱりまだ短い時間しかペンが握れなくて簡単な絵になってしまう……けど徐々にリハビリということで……と同時にハ~~~やっぱりフリウルめちゃくちゃ好きだな~~~~~と思いました いやいつも思ってるんですが……フリウル、愛だな……。