涙ももう出ない(追記)

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第15話もしんどさと萌えとで情緒がめちゃくちゃだよ……感想のちほど追記します


(以下追記)


第15話、まずもって録画失敗していて月曜朝から大泣きしそうになったのですがアマプラでも最速配信が行われていたので事なきを得ました HDD内蔵テレビ、テレビ見る分にはまったく問題ないものの録画機能にガタが来ていてこういうことがたまにある……でも何もフェアリーゴーンで録画失敗しなくてもいいでしょ(泣)と思っていたら他に録れていないものもあったしHDDレコーダー買わなきゃいけないかもな……(フェアリーゴーンはそもそもBD買うし他番組も配信サイトで賄えないことない気もするが…)


いや私の録画事情はこの際いいんですよ主題は第15話なんですよ……。アバン回想のウルフラン、弱々しい姿に萌えもあったけど見ていてしんどい気持ちのほうが増してしまって結局ウエーン……となってしまった 妻子を喪ってああもからっぽになってしまうウルフラン、本来の彼はやはり情の深い人間なんだよな……と改めて思った 狭い範囲でしか人間関係を築いていなかったのかもしれないけれど、その分相手を深く想っていたし深く愛していたんだよ……。

あそこまで空虚な状態だったウルフランが9年後、ああやって迷いのない姿を見せるようになるまで一体何があったのかな……回想ラストでウルフランの前に現れた人物が関与しているように思うけどその人物の服装やあの仕草(第2話のウルフランや第10話のグリフとやっぱり同じ仕草なんだよな~~~)からとても宗教っぽさを感じてしまいもしもウルフランが妖精教(仮称)の狂信者になっていたのだとしたら正直なところめちゃくちゃ嫌だなと思った ウルフラン、誰かのものではなく自らの意思と意志で行動していてほしいから……茨の海にはならないでくれ、ウルフラン……(貴方の放り投げた祈りで私は茨の海さえ歩いてる/正しくなど無くても…)
だけどウルフランが狂信者になっていたとしてもそれを信じると決めたのはウルフラン自身かもしれないし彼が今こうして立っていられるのはその宗教を拠り所にしているからかもしれないので否定してしまっていいのか???という思いもある そもそもウルフラン、自分の考えで行動していてくれというのも私の勝手な願望だしエゴだから……推しへの押しつけだよこんなのは……(泣く)

しかし妖精教(仮称)も狂信者もまったく的外れな予想かもしれないので だってOPでの凛とした横顔や第14話でフリーに残していった言葉を思うとウルフラン、自らの足で立ち自らの意志で為すべきことを定めそこに向かってたった独りで進んでいっているようにしか見えないから……(それはそれで推し、あまりにも美しく哀しい姿なので結局泣いてしまう)(しかし自分の意志貫き通してくれとも強く思う…)


アバン回想ではフリーの独白もフリー・アンダーバー……!!となった……。フリー、基本的にはめちゃくちゃいい男であるにも関わらずウルフランへの度を越した鈍感っぷりや察しの悪さ、“戦友であるウルフラン・ロウ”の影を未だに引きずっていて“今”のウルフランを全然見つめていないからだと思っていたんですがついにその自覚が芽生え始めたなと……『そもそも戦場で肩を並べて戦っていた時だって、俺は奴を理解していたのか……』というの、めちゃくちゃアア~~~ッ……となりました
フリーのウルフラン評、『昔から抜け目がなくて薄情』だけど実際のウルフランは違うじゃんめちゃめちゃ情が深い男じゃん……いやそれに関してはウルフランが情を注ぐ範囲にフリーが入っていなかったからという可能性がとても高いけどその極狭い範囲には入っていなかったとしてもその手前にはいたはずなんだよウルフランにとってもフリーは確かに大切な戦友だったはずなんだよ……そうじゃなきゃ第2話回想で絶体絶命のフリーを助けようと走ってこないしあんな必死な声で名前呼ばないよ……それをわかってくれフリー・アンダーバー……(まあ『抜け目がなくて薄情』は敵に対してという意味かもだが…)

そして『奴は変わった――なんて言えるほど、俺は奴を……多分誰のことも、知っちゃいない』といいながらそんな相手の残していった言葉で誰が見てもわかるほど思い悩んだり食欲を失くしたり後輩の弱音につい嫌味を返したりと明らかに普段の彼ではなくなっているのでフリーにとってウルフラン、本ッッッ当~~~……に大きい存在なんだなと強く感じました どうでもいいと思っている相手にここまで感情揺さぶられてたまるかよって話なんだよな……(これは第14話、フリーの発言で激昂したウルフランにも言えることですが…)

しかも第15話を見ていてもウルフランとのやりとり、そして自らが思い悩んでいることはフリー、誰にも話していないじゃないですか 「これは俺とあいつ、二人だけの問題なんだ」と言わんばかりじゃないですか…………いやもう……めちゃくちゃフリウルじゃないですか……フリウル、互いの間に何者をも入らせない感がマジで強いカプだな……。
マリヴェロ、マーリヤがヴェロニカ以外にも大切なものを見つけていっているのでなんというか“二人きり”の状態から世界が広がっていくカプだなと感じているんですが(それでもマーリヤの揺るぎない一番はヴェロニカですが)、フリウルはその逆、“二人きり”へと収斂していくカプなのかもしれないな……(女女も男男も対比カプ その上でカプ同士も対比させてくる対比に対比を重ねた構図)(ややこしいし完全に公式の性癖)(言いがかり……とも言えない気がするんですよここまできたら…)


第15話本編の内容にほぼほぼ触れていないが感想なのかこれは?(さあ…)書きたいことあったらまた改めて書くから……でもリスカー大佐の名前出てきて嬉しかったな、早く再登場してその圧倒的なひれ伏したくなる強さを見せてほしい(大佐信者)そして第16話はウルフラン出てこない気がするのでまだ比較的落ち着いて見れそうだなと思う、第2クールの展開速度だと何が起こるかわからないので気は抜けませんが……。